
昨年よりスタートした魚河岸シャツ制作
地元静岡県焼津市の特産品である魚河岸シャツを後世へ残すべく始まった企画
どんなものを新しい地球へ残すのか?
特に正解はないのかも知れない
ただただ、縁のあった物をその伝統や文化を残したいと思いスタートさせました
まずはデザインをどうしよう?
これまでの魚河岸シャツの良さを残しつつも
新しい風を吹かせたいと思い、直筆の「書」をもって
デザインに取り入れる事で、更なる日本の文化や伝統の良さも
つなぐことを意図しました


「豊かさ」
デザインの中に取り入れた文字「豊」
豊かさの解放を意図し、篆書体金文でデザインしました
「魚がし」
隷書体&変体仮名を使い、魚河岸シャツの新しいロゴ風に
仕上げました
デジタル処理により
篆刻風にデザインしました


焼津神社を象徴する
「五三桐」と「三つ巴」
「魚河岸」
メインになる文字を草書体にし
これまでに無い、書風をもってデザインしました
ほとんどの方は、読めないかと思いますが
書の魅力も表現したく今回は草書体にしました


デザイン完成より、数ヶ月
注染そめ(浜松工場)工程が完了しました
何とも美しい色合いで、生地は「浴衣生地」
着れば切るほど柔らかく馴染み
味わい深くなる素材です
そして、いよいよ
裁断工程へ
ものづくりって時間がかかり
多くの人の知恵や技術が集約されていて
そのプロセス自体に価値がありますね!


今回お世話になっています
「杉山安商店」(スギヤス)の店長!!
うふふ💖
つづく