今年も残すところあと僅か
皆さま いかがお過ごしでしょうか
あっという間に
「冬至」ですね！
この日に向けて
書き留めた詩をもって
陰の極まった
絶賛通過中の漆黒のゲートを抜け
追い風となりますよう
意図致しました
今回のテーマは
「目覚めの詩」
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連星のダンス
〜Dance of binary stars〜
匂い立つ風
ゆくあて知らず
漆黒に渡る聲
鳴り止む事なく
のっぴきならない
のっぴきならぬ
塵となるのは実りの後
散りと成った収穫の跡
鈴なりの柿しょって
帰ろかな
可惜夜（あたらよ）どきよ
いとをかし
恒星風のゆくところ
蝸牛君 詩
豊聲 かく
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2つの星が最も接近した時に起こる
「恒星風」により
「塵」が発生する
大量に宇宙空間へと
リングを描き
塵を吹き出している
恒星に最も多く含まれている水素は
塵の材料にはならない
塵になるのは
「核融合」された物資のみ
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内は外へと反映し
外は内へと反映する
この時に起こる葛藤を
受容できた時
科学的（アトランティス・思考）
には融合であり
融合された物資は
塵と成って散ってゆく
精神的（レムリア・ハート）
には統合であり
統合された魂は
全てを受容し旅に出る
絶え間なく
宇宙で起きている
この現象を
地球では
連星のダンスというらしい
新たな旅を決めた塵を
ホシノタネ（スターシード）というらしい
そこに吹く追い風を
恒星風というらしい
混沌としたこの時が
神秘的でたまらなく
明けてゆくこの時が
嬉しくもあり
淋しくもあり
皆様にとって
最高な旅となりますように
2022.12.22. 冬至
